(※このページは2021年12月5日に更新されました)
いつ訪れても楽しい発見のあるカルディ。
たくさんある商品の中から、美味しそうな一品を見つけることもドキドキですよね。
今回は食いしん坊な私の一押し、カルディで販売中の「バクテー(肉骨茶)の素」(約200円)をご紹介。
「いつもと違うものが食べたいな」
「簡単にできる、ちょっとしたおもてなし料理はないかな」
そんな方へ向けて書いていきます。
また後半にはバクテーに一緒に入れて煮込むと美味しい食材も載せてみました。
特にお勧めな食材の1つが大根!
柔らかく、バクテーの味がじっくりしみ込んだ大根をぜひお試しくださいね。
1:バクテー(肉骨茶)ってなに?
私とバクテーとの出会いは数年前。
友人の家へ行った時、用意されていた料理の1皿がこのバクテーでした。
まず、あまりに本格的なスープの香りにびっくり!
さらに箸で持つのが難しいほどにホロっととけていく、柔らかなスペアリブの美味さに二度驚かされました。
すぐ友人に商品を確認、帰りカルディへ寄りすぐ購入したことを覚えています。
さてバクテーとはどのような料理なのでしょうか。
肉骨茶(バクテー)とは、
骨付き豚肉を様々な香辛料や漢方、たっぷりのにんにくとともに煮込んでコショウを効かせた、シンガポールを代表するソウルフード。豚肉と漢方などのエキスで滋養たっぷりです。
現地では朝食をはじめ、昼食・夕食に、また日本でいうラーメンの様に、お酒を飲んだ後のシメとしても食べられてます。
ラーメンとも共通しているのは、豚の骨から出汁をとるスープ。そのスープの中に煮こまれて柔らかくなった骨付き豚肉がごろごろと入っていてボリュームも満点。
コクのあるスープとその味がしみた豚肉の旨さが後を引き、何杯でも食べられそうな美味しさなのです。
(引用:SINGAPORE BAK KUT TEH)
これだけ読むと「香辛料?漢方?」となってしまいますが、このカルディーの素に全て入っているのでご安心ください☆用意するのはスペアリブ(骨付き豚肉)とニンニクのみなんです!
2:どうやって作るの?
作り方はいたって簡単っ!
パッケージの裏側に記載もありますが、最低限必要なのものはこれだけです!
・骨付き豚肉(スペアリブ) 800g
・にんにく 1玉
・水 800ml
骨付き肉ほどのうまみはなかなか難しいかもしれませんが、他の部位に比べるとスペアリブに近い味が出せるかと思います。
3:作る時の注意点は?
必ずスペアリブは湯通しをしてください。かなり油がでますので、そのまま料理をしてしまうととても油っぽい仕上がりになってしまいます。
湯通しといっても簡単っ!
お肉がかぶるぐらいお水をいれ、ひと煮立ちするまでゆでるだけ。ここではお肉に完全に火を通す必要はありません。湯通しがすんだら、先ほどの材料と一緒に大きめのお鍋に入れます。その後約1時間ほど煮込み完成です。
4:バクテーに入れると美味しいものって?
バクテーにすっかりハマってしまった私。今まで何度もこちらのバクテーの素を使用してきました。その中でもスペアリブと一緒に煮込んで美味しかったものがいくつかあります。ぜひ作る時の参考にされてみてくださいね。
・大根
時間がある時は、ぜひ入れて欲しい食材。
半月切りにし、十字に切れ込みを入れておきます。煮込み始める最初の段階からいれ、1時間~1時間半煮込んでから一度冷まし味を染みこませます。
・厚揚げや油あげ
油が気になる方は油抜きをしてからの使用をおすすめ。
バクテーの味が染みこみ、これだけでもおつまみになるほどの美味しさですよ。
・生姜
私はいつもにんにくを半量にし、生姜を1かけ千切りにしていれています。身体がぽかぽかしてくるのを食べながら感じるはず!
・エノキやエリンギ
味というよりも食感が楽しくなり、箸休めにも最適なきのこ。
さらに豚肉ときのこの食べ合わせは栄養面でもバッチリなんです!
【ビタミンBの相乗効果がおきるきのこ】きのこに含まれる豊富なビタミンB群は豚肉のビタミンB群との相乗効果でエネルギー代謝がアップ!!します。まさにダイエッターの力強い味方は豚肉とキノコ類のコンビですね!
(引用:ヤマサ醤油のレシピサイト「Happy Recipe」)
アジア料理の様々な要素が詰め込まれたシンガポール料理。チキンライスやラクサなども有名ですよね。今回ご紹介したバクテーも、ぜひオリジナルの食べ方を発見し楽しんでくださいね☆
